科目によって違う?|私立医学部の理科について

科目によって違う?|私立医学部の理科について

私立の医学部の理科について

私立の医学部受験で必須の理科。
ここを確実に取っておかないと医学部に入るなんて夢のまた夢だよね。

ここでは理科の科目別に注意点やポイントをまとめてみるよ。

当サイトでは、私立の医学部の数学の勉強法についての記事もありますので、興味がある方はこちらの記事も是非ご覧ください。


引用:https://www.vivi-life.com/entry/sonoda-butsuri-study

化学

化学は理論化学と無機化学、そして有機化学に大別することができるよね。
理論化学は計算分野だから化学の中でも確実に取っておきたいところ。
計算問題慣れしておけば必ず得点には結びつくし、逆にこの分野で点数を積み上げておかないと合格は危うくなっちゃうよ。
計算問題がしっかりと解けるようになっておくことで、数学や物理の点数アップにも繋がるはず。
理論化学の勉強は他の科目にも影響与えるから、しっかりと問題を解く練習をしておこう。

有機化学だけど、これは構造の理解が重要になってくるね。
理論化学とも結びついてくるから合わせて勉強しておきたいところにもかかわらず、有機化学の勉強を後に回してしまう受験生が多すぎ。
その理由は、高校の教科書では後ろの方に載っているから、高校のカリキュラム的に、有機化学を学ぶのが遅いんだよね。
医学部を狙うなら、この分野は早めに手をつけておいた方がいいよ。

基礎をある程度学んだら、ちょくちょく問題集を解く習慣をつけておくこと。
偏差値の高い大学の過去問は積極的に解いておこうね。
難関大学レベルの問題でも、当たり前のように解けるようにしておくと安心だよ。


引用:https://www.crossfields.co.jp/industries/chemistry

物理

物理だけど、この科目の特徴は、基礎さえ押さえていれば解くのが絶対に無理な問題はまず出ない傾向が強い点かな。
天才じゃなければ解けない難問や、ひねりの効きすぎた奇問などが出題されるケースは少ないよ。
とにかく基礎を固めておくことが得点を積み重ねるためには重要になってくるかな。

力学や電磁気、波動や熱力学など各分野から出題されるけど、頻出するのは力学と電磁気分野。
前者は物理の問題の3分の1ほどを必ず占めると言ってもいいほど。
後者は特に電磁誘導の出題頻度が高いね。
電磁誘導分野は問題が作りやすいらしいよ。
だから入試問題でよく採用されるんだって。

力学と電磁気の分野から出題されるケースが多いとは言っても、他の分野が出ないわけではないから要注意。
何があるかわからないから、満遍なく勉強はしておこう。

化学もそうだけど、物理も計算力をつけておくことが得点アップに直結するよ。
数学の点数も取りやすくなるし、やっぱり計算力を身につけておくことは一番重要って言ってもいいかもね。

生物

生物は比較的暗記によって解ける問題が多くなってる科目だよね。
応用問題ももちろんあるんだけど、暗記問題は絶対に落とせないよ。
ここでまずは点数を稼いでおこう。

医学部の入試の場合、医学に何らかの関連を持った分野が出題される傾向があるから、ここもチェックしておいてね。
例えば、動物生理学やヒトの反応と調節に関する分野など。
ヒトの生理学に関してはしっかりと押さえておくことで、私大の医学部入試の有効な対策になるはずだよ。

暗記問題だけではなく、記述問題も解ける実力を身につけておこう。
マークシート方式のみで試験を行う大学を受験する場合でも、記述問題が解けるようにしておけば読解力や理解力が身につくからね。
問題の意図なども深く理解することに繋がるよ。

生物は、暗記問題が多いとは言っても、物理や化学と比較すると満点を狙うのは難しい科目。
8割前後の得点を目指す感じで勉強しておくといいかな。


引用:https://mainichi.jp/articles/20171029/ddm/003/070/103000c

おすすめの参考書

私立大学医学部を受験する人が手に入れておくべき理科分野の参考書を紹介するね。
受験する科目に応じてチェックしてみよう。

セミナー物理

「セミナー物理」は、第一学習社から出ている物理の問題集。
物理を選択する人には必須の本で、もしかしたら学校ですでに手に入れてる人もいるかも。

基本問題から掲載されているから、物理の勉強をまず始めるのに役立つ一冊だよ。
それに加えて発展問題も多数掲載。
それなりに実力を身につけた人でも繰り返し活用できるし、知識を定着させるにはかなり有効な本になってるね。

答えとともに解説もしっかりと備わってるから、そういう意味では参考書の役割も担ってくれてるよ。

物理重要問題集

数研出版の「物理重要問題集」は、その名の通り物理の重要な問題を集めた一冊。
一番の特徴は、毎年問題を入れ替えて出版されてるところかな。
最新の物理の出題傾向を強く意識して改訂してくれてるから、的外れな問題を解き続ける心配もないよ。

公式や解答テクニックなどがまとめられた要項があって、標準的な問題のA問題、応用力が試されるB問題と、それぞれの分野で3つの構成から成り立っているのもこの本の特徴。
とてもわかりやすくて、徐々に実力をつけていくことができるよ。

生物合格77講

生物の参考書を探してるなら「生物合格77講」がいいかも。
大手予備校の東進ハイスクールを運営するナガセが出版してる参考書だね。

各出版社から出されている生物の教科書を分析した上で作られているから、生物の重要項目がしっかりとまとめられていて、この科目を余すことなく網羅してくれているよ。
この一冊があれば生物は大丈夫っていうくらい充実度は高めだね。

解説もとてもわかりやすくて、本質を理解して勉強を進めていくことができるようになってるのも「生物合格77講」の特徴かな。

新理系の化学問題100選

「新理系の化学問題100選」を出版しているのは駿台文庫。
あの駿台予備校が運営している出版社だよ。
ハイレベルな化学の問題を解きたいなら絶対に外せない問題集だね。

難関大学レベルの問題集になってるから、私大の医学部の受験生にももってこい。
特につまずくことなく解けるようになったら、もう化学は完璧だよ。
それくらい質の高い問題集だから、化学を選択するなら絶対に手に入れて解いておこう。

まとめ

  • 私大医学部受験の際の化学は計算問題を確実に取った上で、後回しにしがちな有機化学も早めに勉強しておくことが重要
  • 物理は力学や電磁気分野の問題が多いけど、他の分野も満遍なく勉強しておこう
  • 生物の暗記問題は確実に取り、医学部入試はヒトの生理学に関する問題が多いので押さえておくこと
  • 基礎問題から応用問題まで網羅した「セミナー物理」を解いておこう
  • 毎年改訂される「物理重要問題集」は最新の物理の入試傾向を知るのにもってこいの一冊
  • 生物の各教科書をまとめた「生物合格77講」を活用すれば生物は完璧
  • 私大の医学部を受ける受験生には必須のハイレベル問題集「新理系の化学問題100選」は必ず解いておこう